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はじめてのクレジットカード

クレジットカードの作り方。申し込みから受け取りまでの流れを5ステップで解説

更新日: 2026-07-12データ確認日: 2026-07-12執筆: CardLens編集部

年会費・還元率などの数値は発行会社の公式サイトで確認し、確認日を記載しています。詳しい検証の手順は編集方針(データの集め方と確認ルール)をご覧ください。

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クレジットカードを作るのは、いまやスマホだけで完結することも多くなりました。この記事では、はじめての申し込みでも迷わないように、準備から受け取り後の初期設定までを5ステップに分けて解説します。専門用語はそのつど噛み砕いて説明するので、順番に読み進めれば全体像がつかめます。

先に準備する2つのもの

申し込みを始める前に、次の2つを手元にそろえておくと入力がスムーズです。特にオンライン申し込みでは、書類を撮影したり口座情報を入力したりする場面がすぐに来ます。

準備するもの 具体例 チェックポイント
本人確認書類 運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど 氏名・住所・生年月日が読み取れること。有効期限内であること
引き落とし口座 本人名義の銀行口座(キャッシュカードか通帳) ネット口座振替に対応した金融機関だと手続きが早い

本人確認は法律(犯罪収益移転防止法)で義務付けられた手続きで、省略はできません。ここでよくあるつまずきが書類の住所と現住所のズレです。引っ越し直後の人は、先に運転免許証やマイナンバーカードの住所変更を済ませておくと、審査が途中で止まるのを避けられます。口座は、給与振込などで普段使っているものを指定すると残高不足による引き落とし失敗を防ぎやすくなります。

5ステップの流れ

ステップ1:カードを選ぶ

まず発行会社と国際ブランド(Visa・Mastercard・JCBなど)を決めます。はじめての一枚なら「年会費無料・基本還元率1.0%前後」を基準にすると、大きな失敗がありにくいです。年会費が無料である仕組みは年会費無料の理由で、還元率という言葉自体は還元率とは何かで詳しく説明しています。急いで手に入れたい場合は、発行スピードでカードを絞り込むのも手です。申し込める年齢の条件は年齢条件の記事を参照してください。

ステップ2:公式サイトからオンライン申し込みする

申込フォームに氏名・住所・勤務先・年収(見込みでOK)などを入力します。オンライン申し込みは24時間受け付けており、入力ミスをその場で指摘してくれるので、紙の申込書より差し戻しが起きにくいのが利点です。入力時の注意点を整理します。

ステップ3:本人確認(eKYC・口座・郵送)

本人確認の方法は主に3つあり、どれを選ぶかで発行までの日数が変わります。スマホで書類と自分の顔を撮影するオンライン本人確認(eKYC)が、いまは最も早い方法です。

  1. eKYC(スマホで本人確認書類+顔写真を撮影/オンライン完結・最速)
  2. 口座振替設定による確認(ネットで口座登録して確認/オンライン完結)
  3. カード受け取り時に配達員へ本人確認書類を提示(郵送での受け取り時に確認)

eKYCは、書類の四隅や厚みまで撮影を求められることがあります。明るい場所で、反射やブレが出ないように撮るのがコツです。顔写真は正面から、帽子やマスクを外して撮影します。

ステップ4:審査

カード会社が申込内容と信用情報をもとに審査します。信用情報とは、過去のカードやローンの申し込み・支払い状況の記録のことです。審査の詳しい中身は審査のしくみで解説しています。審査にかかる時間は、早いカードで数分〜即日、通常は数日程度です。審査基準は各社とも非公開のため、当サイトでは「必ず通る」といった断定はしません。

申し込みでつまずかないための工夫として、次の点は自分でコントロールできます。

もし今回うまくいかなかった場合の次の一手は、審査に通らなかったときの記事にまとめています。

ステップ5:受け取りと初期設定

発行の形は大きく2種類です。即日発行は、審査完了後にアプリ上でカード番号が使えるようになるデジタルカードを指すことが多く、ネットショッピングならすぐ使えます。一方、プラスチックの本体カードの到着は郵送のため、別途日数がかかります。「即日発行」と「カードが手元に届く」は別物、と覚えておくと予定が立てやすくなります。

受け取ったら、次の初期設定を最初に済ませておくと安心です。

  1. カード裏面またはアプリで署名・利用登録を行いましょう
  2. 暗証番号の確認(店頭で入力を求められる4桁)
  3. 利用通知の設定。使うたびにスマホへ通知が届くようにすると、不正利用にすぐ気づけます
  4. アプリのインストールと限度額の確認。実際に使える限度額と締め日・支払日を把握しておきましょう

利用通知は不正利用対策の要です。万一、身に覚えのない請求に気づいたときの対応手順は不正利用への対処にまとめています。

発行までの日数の目安

同じ「クレジットカード」でも、選ぶ発行方法によって使えるまでの時間はかなり違います。目安を表にまとめました(実際の日数はカード会社・混雑状況・審査内容で前後します)。

発行方法 使えるまでの目安 補足
デジタル発行(アプリ表示) 最短即日 ネット決済はすぐです。物理カードは後日郵送
郵送受け取り(通常) 約1〜2週間 本人限定郵便で届くことが多い
本人確認や書類不備で確認が入った場合 +数日〜 追加確認の連絡に早く応じるほど短縮できる

CardLensが日本の主要カード100枚を調べたところ、即日発行系は25枚ありました。一方で、発行までの日数を公式サイトに明記していないカードも27枚あり、急ぐ人は申し込み前に発行スピードの記載を確認しておくと安心です。調査の全体像は100枚調査の記録で公開しています。

よくある質問

「即日発行」と書いてあれば、その日にプラスチックのカードが手元に届くのでしょうか?

多くの場合は異なります。即日発行はアプリ上でカード番号が使えるようになる状態を指すことが多く、ネット決済はその日から可能です。プラスチックの本体カードは郵送のため、届くまでに別途日数がかかるのが一般的です。実店舗ですぐ使いたい場合は、タッチ決済をスマホに登録できるかどうかも確認しておくとよいでしょう。仕組みはタッチ決済の記事で解説しています。

eKYC(オンライン本人確認)がうまくいかないときは?

書類の撮影が不鮮明だと再提出になりやすいです。明るい場所で、反射・影・ブレが出ないように、書類の四隅まで枠に収めて撮影してください。顔写真は正面から、帽子やマスクを外します。何度も失敗する場合は、郵送での受け取り時に配達員へ書類を提示する方法に切り替えられるカードもあります。

学生やアルバイトでも年収欄はどう書けばいいですか?

アルバイト収入があればその見込み額を、なければ0円で正直に記入します。虚偽の申告は契約違反になるため避けてください。学生ならではの注意点は学生カードの注意点に、はじめての一枚の選び方は最初の一枚ガイドにまとめています。

作り方の流れがつかめたら、次は自分に合う一枚を選ぶ番です。年会費・還元率・発行スピードで比べたい方はカード一覧から、はじめての選び方から知りたい方は最初の一枚ガイドへどうぞ。

出典

この記事の最終確認日は2026-07-12です。個別の出典に確認日が付いているものは、その日に当編集部がそのページを確認しています。付いていないものは、本文中の確認日をご覧ください。

CardLens編集部

クレジットカードのデータと仕組みを解説しています。X: @cardlens_jp