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改悪公開: 2026-09-24情報確認日: 2026-09-24

三井住友カード、Vポイントアッププログラム「アプリログイン」(+1%)が2026年2月28日で終了済み。合計還元率が下がるのはOliveアカウント保有×Oliveフレキシブルペイ以外のカードの1区分だけ

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三井住友カードの会員向け告知はこう書いています。

2026年2月28日(土)をもって、Vポイントアッププログラム「アプリログイン」が終了となります。

まず時制をはっきりさせておきます。これは「これから起きる改定」ではなく、すでに始まっている改定です。終了日は2026年2月28日、新しい還元率は2026年3月1日以降のご利用分に適用済みで、今日(2026-09-24)時点で適用開始から半年あまり(6ヵ月23日)が経っています。

先に結論:下がったのは4区分のうち1区分だけ

「アプリログイン(+1%)が終了」と聞くと全員の還元率が1ポイント下がったように読めますが、公式の表を生HTMLで確認すると、そうはなっていません。対象のコンビニ・飲食店での合計還元率が実際に下がったのは「Oliveアカウントを保有し、かつOliveフレキシブルペイ以外の対象カードで支払う人」の1区分だけです。この区分は合計8%から7%へ、1ポイント縮小しました。

残りの3区分は、同じタイミングでベースの還元率が引き上げられたか、もともとアプリログインの適用対象外だったため、合計は変わっていません。

改定前と改定後を4区分で

公式の表を、改定前(2026年1月ご利用分まで)と改定後(2026年3月ご利用分以降)で並べます。いずれも対象のコンビニ・飲食店で、スマホのVisaのタッチ決済・Mastercardタッチ決済またはモバイルオーダーで支払った場合の還元率です。通常ポイントを含んだ合計です。なお通常ポイントの部分は券種で異なり、通常還元率0.5%の券種は0.5%+特典分、プラチナプリファードなど通常還元率1%の券種は1%+特典分という内訳になります。特典分で調整されるため合計は同じですが、内訳だけを見て計算が合わないと感じた場合はここが理由です。

支払いに使うカード / Oliveアカウント 2026年1月ご利用分まで 2026年3月ご利用分以降 差
Oliveフレキシブルペイ以外の対象カード / Oliveアカウント保有 7% + アプリログイン1% = 合計8% 7% + 終了 = 合計7% ▲1ポイント
Oliveフレキシブルペイ以外の対象カード / Oliveアカウント未保有 7% + 適用対象外 = 合計7% 7% + 終了 = 合計7% 変化なし
Oliveフレキシブルペイ(クレジットモード) 7% + アプリログイン1% = 合計8% 8% + 終了 = 合計8% 変化なし
Oliveフレキシブルペイ(デビットモード) 0.5% + アプリログイン1% = 合計1.5% 1.5% + 終了 = 合計1.5% 変化なし

デビットモードについては、公式に「プラチナプリファードでのご利用分は2.0%ポイント還元」と注記があります。

Oliveアカウントを持っていない人は、もともとアプリログインが「適用対象外」と公式の表に明記されています。2026年1月まで・2月・3月以降のいずれも7%還元で、この終了による影響はありません。

なぜ3区分は合計が変わらないのか

アプリログイン終了と同じタイミングで、Oliveフレキシブルペイのベース還元率が引き上げられたためです。公式は2026年2月1日(日)から、対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済・モバイルオーダーを使った場合について、Oliveフレキシブルペイのクレジットモードを7%から8%へ、デビットモードを0.5%から1.5%へ(プラチナプリファードでのご利用分は2.0%)引き上げています。いずれも200円(税込)につきの還元率です。

つまりアプリログインの+1%が消えた分を、ベースの引き上げが埋めた形です。ここは中立に書いておくべき点ですが、これは「改善」ではなく相殺です。公式の表を見るかぎり、合計還元率が上がった区分は一つもありません。

2026年2月は移行期間だった

還元率の引き上げは2026年2月1日から。アプリログインの終了は2026年2月28日をもってで、適用は3月1日以降のご利用分からです。1ヵ月ずれています。そのため2026年2月1日(日)〜2月28日(土)は移行期間になっていました。

なお2月分の還元率のVpassアプリ上への反映は2026年3月19日(木)頃の予定と案内されており、Oliveフレキシブルペイ以外の対象カード×Oliveアカウント保有の場合、アプリログインの項目は達成条件を満たしていてもアプリの表記上は反映されないが通常どおり付与される、と公式に明記されていました。

どの日付が基準か

公式の見出しは「アプリログイン 2026年3月以降のご利用分における還元率」で、2月の表も「2026年2月ご利用分における還元率」と書かれています。基準はご利用分です。請求分でも支払い分でもありません。

ただし同じ告知の注記に、実務上の扱いが併記されています。

弊社に売上票・返品票が届いた月の還元率でポイント付与・減算を行います

つまり実際にどちらの還元率で計算されるかは、売上票が三井住友カードに届いた月に依存します。月末の利用だと、翌月扱いになることがあるということです。あわせて、売上票が翌月に届く場合は翌月も条件を達成していれば翌々月に繰り越して付与されるが、翌月に条件未達なら翌々月の付与対象にはならない、というルールも明記されています。

対象になる条件と、対象外

そもそもこの還元は、店舗・支払い方法がかなり絞られています。ここを外すと、区分の話以前に還元自体が付きません。

対象になるのは、対象のコンビニ・飲食店で、スマホのVisaのタッチ決済・Mastercardタッチ決済、またはモバイルオーダーで支払った分です。

対象外として公式が挙げているもの。

このほか、スマホのタッチ決済とモバイルオーダーでは対象店舗が異なる場合があると注記されています。またVポイントアッププログラムの1ヵ月あたりの付与上限は、1カードあたり50,000ポイントです。

対象カードは、公式の「対象のコンビニ・飲食店で最大8%還元!」ページに一覧があります。8%還元の対象はOliveフレキシブルペイ、同ゴールド、同プラチナプリファード、同Visa Infiniteの4種。7%還元の対象は三井住友カード(NL)(CL)、ゴールド(NL)、プラチナプリファード、プロミスVisaカード、ビジネスカード各種など、三井住友カード本体の各券種です。

撤回・延期はされていない

すでに施行済みの改定なので、その後に撤回や延期がなかったかも確認しました。

現行のVポイントアッププログラム公式ページの「対象サービス」一覧に、アプリログインの記載は一切ありません。掲載されているのはOliveヘルスケア(+1%)、円預金(最大+3%)、SMBC日興証券(最大+1%)、Vトリップ(最大+2%)、選べる特典(+1%)、SBI証券(最大+2%)、住宅ローン(+1%)、外貨預金(最大+2%)、住友生命(最大+2%)、カードローン(最大+3%)の10サービスです。他社に見られる「当分の間、請求しない」といった撤回・延期の告知も見当たりませんでした。

また「最大8%還元」ページの対象カード一覧も、2026年3月以降の表と整合しています。

告知が触れていないこと

書かれていないことを「変更なし」と読むのは危険なので、分けておきます。

いま、できること

  1. 自分がどの区分かを確認する。Oliveアカウントの有無と、対象店舗で実際に支払っているカードの2つで決まります。合計が下がったのは「Oliveアカウント保有 × Oliveフレキシブルペイ以外の対象カード」の組み合わせだけです。
  2. その区分に当てはまるなら、対象店舗での支払いをどのカードに寄せるかを考える。Oliveフレキシブルペイのクレジットモードで支払う区分は合計8%還元です。切り替えを検討する場合の条件や手続きは、Oliveフレキシブルペイの詳細と公式ページで確認してください。
  3. 支払い方法を見直す。カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、バーコード系のスマホ決済アプリはいずれも対象外です。スマホのタッチ決済かモバイルオーダーになっているかを確認してください。
  4. 明細で実際の付与を確認する。付与は売上票が届いた月の還元率で計算されます。月末利用分は翌月扱いになることがあります。
  5. 対象店舗をまたいで使うなら、上限を意識する。1ヵ月あたりの付与上限は1カードあたり50,000ポイントです。

出典と確認日

条件や対象店舗は変更される場合があります。最新の内容は必ず公式ページでご確認ください。

2026年のカード改悪・条件変更の全体像は2026年 クレジットカードの改悪・変更まとめに、施行日順の一覧はカード改悪・変更ウォッチにまとめています。

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出典