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改悪公開: 2026-09-16情報確認日: 2026-09-16

JALカード、羽田P2・P3と松山・高知・長崎の空港駐車場が特約店終了 プレミアム加入者で100円=2マイル→100円=1マイルに(2026年9月30日のご利用分まで)

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JALカードの特約店から、空港の駐車場が抜けます。対象は羽田・松山・高知・長崎の4空港(特約店データベースの登録単位で4件)です。株式会社ジャルカードが2026年5月27日付で出した2本の告知で、施行まで残り2週間です。羽田の告知の原文はこうです。

2026年9月30日(水)のご利用(決済)分をもちまして、「東京国際(羽田)空港 第2駐車場(P2)・第3駐車場(P3)」とのマイルが2倍たまる「JALカード特約店」(100円=2マイル*)」の契約を終了します。

なお、2026年10月からのJALカードご利用分は、通常のショッピングマイルとして、100円=1マイル*を積算します。

引用は原文ママです(閉じカッコの重複も公式サイトの表記のまま)。松山・高知・長崎の告知は、対象店舗名が入れ替わっているだけで、日付・マイル数・注記の文言まで羽田版と同一でした。

2026年9月16日時点で両告知とも公式サイトに掲載されたままで、JALカード ご注意・ご案内一覧を全件確認しても、撤回・延期・訂正・お詫びにあたる後続の告知は出ていません。特約店データベース(partner.jal.co.jp)の店舗ページにも「※2026年9月30日のご利用分をもって、特約店の契約を終了いたします。」のバナーが出ています(羽田P2・P3、松山、長崎の3件で確認。高知空港駐車場は店舗ページを特定できず、データベース側は未確認です。ただし告知本文には店舗名が明記されています)。

何が変わるか

項目 改定前 改定後
積算率(ショッピングマイル・プレミアム加入の場合) 100円=2マイル 100円=1マイル(2026年10月のご利用分から)
積算率(プレミアム未加入の場合) 200円=2マイル 告知・特約店データベースとも記載なし
特約店の扱い JALカード特約店 特約店契約を終了(2026年9月30日のご利用(決済)分までが対象。10月のご利用分から通常のショッピングマイル積算)
羽田P2の優先予約サービス(FLY ONステイタス会員向け) 利用可 2026年9月30日(水)をもって終了(この行だけ基準が違います。決済日ではなく駐車場の利用期間で判定)

対象は次の4件です。数え方は特約店データベースの登録単位で、羽田はP2・P3の2つ、松山は第1・第2の2つで、それぞれ1件として数えています。

「100円=2マイル→1マイル」はプレミアム加入者の数字です

ここが最初の落とし穴です。告知本文の2つの数字にはどちらもアスタリスクが付いていて、注記は本文から離れた位置に1行だけあります。

JALカードショッピングマイル・プレミアムにご入会の場合。

つまり公式が示した100円=2マイル/100円=1マイルは、「JALカードショッピングマイル・プレミアム」に加入している人のケース限定の数字です。

未加入の場合、改定前の積算率は特約店データベースに「ショッピングマイル・プレミアムにご入会でない場合:200円=2マイル」と明記されています。ただし改定後にこれがいくつになるのかは、告知にも特約店データベースにも書かれていません。当サイトでは推測で数字を置きません。未加入の人は、ショッピングマイル・プレミアムの公式ページで自分の区分の通常積算率を確認してください。

施行の基準は「ご利用(決済)分」。日付の基準が3つ混ざっています

公式の原文は「2026年9月30日(水)のご利用(決済)分をもちまして」です。ご請求分でも、支払期日でもありません。9月30日までにカードで決済すれば、その分は2倍のまま扱われます。

やっかいなのは、同じ話の中に基準の違う日付が3つ混在していることです。分けて押さえてください。

何の日付か 基準
特約店(2倍)の対象かどうか ご利用(決済)日。2026年9月30日(水)まで
マイルが実際に口座に付くタイミング 特約店データベースに「ご利用代金お引き落とし後に積算されます」
羽田P2の優先予約が使えるかどうか 駐車場の利用期間(決済日ではありません)

9月30日に決済した分のマイルが実際に積算されるのは引き落とし後、つまり翌月以降になります。それでも2倍かどうかの判定は決済日で行われるので、「積算が10月になるから対象外」ということではありません。

羽田はP1・P4が特約店のまま残ります

改悪の範囲を広く取りすぎないでください。告知にはこう書かれています。

「東京国際(羽田)空港 第1駐車場(P1)・第4駐車場(P4)」のご利用(決済)分につきましては、これまで通りマイルが2倍たまる特約店の対象となりますので、ご利用くださいませ。

羽田空港の駐車場が全部特約店から外れるわけではありません。今回終了するのはP2・P3だけで、P1・P4は存続します。

羽田P2の優先予約サービスは、特約店終了とは別の基準で終わります

羽田の告知にはもう1つ、こう書かれています(原文ママ)。

FLY ONステイタス会員向けの羽田空港 第2駐車場(P2)「優先予約サービス」も同日を持ちまして終了します。

リンク先の詳細ページでは「サービス終了日:2026年9月30日(水)」と単独で日付が示されていて、特約店終了のような「ご利用(決済)分」という限定は付いていません。対象は「日本にお住まいのFLY ON ステイタス会員限定」で、詳細ページ上ではJMBダイヤモンド・JGCプレミア・JMBサファイア・JMBクリスタルが優先予約可と記載されています。

「9月30日までは普通に使える」と読むと外します。詳細ページには対象外の条件が明記されています。

対象外の予約:利用期間に2026年10月1日(木)以降が含まれる予約(9月中の入場を含む)は、優先予約をご利用いただけません。

9月下旬に出発して10月に帰ってくる旅程なら、入庫が9月でも優先予約は使えません。9月30日を待たずに使えなくなる人がいる、ということです。

終了の理由として詳細ページに書かれているのは、JAL側の事情ではなく駐車場の運営側の方針です。「昨今の著しい混雑状況を受け」、運営主体である一般財団法人空港振興・環境整備支援機構から「公共駐車場として、全てのお客さまに公平にご利用いただける環境を整える観点から、特定の利用者への優先枠の提供を終了する」という見直し方針が示された、とあります。JAL側は「公共性の確保を最優先とする機構の方針を踏まえ」て終了を決めた、という説明です。

駐車場そのものが使えなくなるわけではありません。詳細ページには「2026年10月1日(木)以降は、一般予約サイトから引き続きご予約いただけます。」とあり、「現在のご登録情報は引き続き有効です(再登録不要)。」「過去の利用履歴照会や領収書発行も引き続き可能です。」とも明記されています。なくなるのは優先枠であって、予約手段・登録情報・利用履歴・領収書の発行は続きます。

なお、この優先予約サービスのページには、終了告知の下に「JALカードでお支払いいただくとマイルが2倍」という従来の販促文言が更新されずに残っています(2026年9月16日時点)。同じページの上部に終了告知があるので、下側だけを見て「まだ2倍」と受け取らないでください。

対象外・注意したい条件

今できること

特約店からの除外は、還元率の引き下げと同じだけ効きます

カードのスペック表には現れないぶん見落とされやすいのが、特約店リストからの店舗除外です。年会費や基本の積算率は今回の告知が扱っている範囲ではなく、スペック表を見比べても気づけません。それでも対象の駐車場で実際に貯まるマイルは、ショッピングマイル・プレミアム加入者の場合で半分になります。

2026年のカード改悪・条件変更の全体像は2026年 クレジットカードの改悪・変更まとめに、種類別・月別の集計は【独自集計】2026年のクレジットカード改悪を数えて分かったことにまとめています。JALカードでは同じ2026年にETCカードの発行手数料が1,100円→1,650円に値上げ、無料だったゴールド・AMEXも有料化も決まっています。施行日順の一覧はカード改悪・変更ウォッチにあります。カードそのものの条件はJALカード 普通カードのカード詳細で確認できます。

出典と確認日

以下はすべて2026年9月16日に、公式サイトの生HTMLを取得して確認しました(両告知とも本文は段落タグの平文で、結合セルを含む表は使われていません。過去に結合セルの誤読事故があるため、markdown変換ではなく生HTMLで読んでいます)。

※条件・日付は変更される場合があります。最新は必ずJALカード公式のご注意・ご案内一覧でご確認ください。

関連カード

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出典