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apollostation cardの評判は?出光系で給油する人の定番を正直にレビュー

更新日: 2026-08-02データ確認日: 2026-08-02執筆: CardLens編集部

年会費・還元率などの数値は発行会社の公式サイトで確認し、確認日を記載しています。詳しい検証の手順は編集方針(データの集め方と確認ルール)をご覧ください。

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apollostation cardは、apollostation(出光・昭和シェル)で給油する人のためのガソリンカードです。カード本体は年会費永年無料で、給油するたびにガソリン・軽油が2円/L引き。ここまでは、申し込めば無料で自動的に効きます。

一方で、よく検索される「リッター10円引き」は、年550円(税込)の有料オプション「ねびきプラス」に申し込み、毎月それなりの金額をカードで使って初めて届く数字です。しかもねびきプラスには150と100の2種類があり、片方を選ぶとプラスポイントが付かなくなります。この記事では、ガソリン値引きが実際に何円/Lになるのか、年550円を払う価値がどこで出るのか、給油分がポイント対象外である点や旅行保険が付かない点まで、公式の一次情報をもとに正直に整理します。読み終えれば、無料のまま使うか、ねびきプラスを付けるか、付けるならどちらかまで判断できます。

スペック

apollostation card

0.5%基本還元率
永年無料年会費(本体は無料。ねびきプラスは年550円の任意オプション)
最短3営業日発行スピード
公式サイトで詳細を見る出典: apollostation card 公式(2026-08-02確認)

発行は出光クレジット株式会社、国際ブランドはVisa・JCB・American Expressの3種類から選べます。カード本体・家族カード・ETCカードはいずれも年会費永年無料です。ただし「年会費無料のガソリンカード」ではあるものの、値引き力を最大にする「ねびきプラス」は年550円(税込)の有料サービス、クルマのトラブルに備える「出光ロードサービス」は年825円(税込)の任意オプションです。旅行傷害保険やショッピング保険は付帯しません。無料で使える部分と、お金を払って伸ばす部分が分かれています。

2026年以降の重要な変更(先に確認してください):同じ石油系カードのENEOSカード P/Sでは、税金・公金・チャージ・積立投資がポイント付与の対象外になります(2027年1月から。給油は変更なし)。石油系カードで税金や公金の支払いをまとめている人は、条件の変化に注意してください。詳しく

最大の特徴:ガソリン・軽油が「リッター何円引き」になるか(ここが検索の核心)

このカードで一番検索されているのは、還元率ではなく「apollostationでリッター何円安くなるか」です。値引きは2階建てで、1階が無料の「いつでも値引き」、2階が有料の「ねびきプラス」です。

1階:いつでも値引き(無料・自動)

apollostation cardで給油すると、apollostation(出光・昭和シェル)で次の値引きが自動的に効きます(年会費無料の範囲)。

油種 値引き額 月間の対象上限
ガソリン・軽油 2円/L引き 各月300Lまで
灯油 1円/L引き 月300Lまで

さらに入会後の一定期間(カード発行日から2回目のご利用締日まで)はガソリン・軽油が5円/L引き、灯油3円/L引きの入会特典があります。ここまで追加費用ゼロで、月300Lの上限も通常の使い方ならまず当たりません。

2階:ねびきプラスで最大10円/L引き(年550円・初年度無料)

「リッター10円引き」の正体がこれです。ねびきプラス(年550円・税込、初年度無料)に入ると、毎月のカードショッピング額に応じてガソリン・軽油の値引き単価が上乗せされます。仕組みは次のとおり。

ショッピング額と値引き単価の関係を表にすると、こうなります(ガソリン・軽油の場合)。

月間ショッピング(税込) 値引き単価(翌々月適用)
3万円未満 2円/L(いつでも値引きのみ)
3万円以上 3円/L
5万円以上 5円/L
8万円以上 8円/L(ねびきプラス100の上限)
10万円以上 10円/L(ねびきプラス150の上限)

ねびきプラス150とねびきプラス100の違い(選択で損得が変わる)

ここが最大の注意点です。ねびきプラスは「150」と「100」から選び、選び方でプラスポイントの扱いが変わります。

区分 最大値引き 値引きの月間上限 プラスポイント
ねびきプラス150 10円/L 月合計150Lまで 付かない(ショッピング分も対象外)
ねびきプラス100 8円/L 月合計100Lまで 給油分以外のショッピングには付く

つまり150は「リッター上乗せを最大まで取る代わりにプラスポイント(通常1,000円で5P)を丸ごと捨てる」、100は「上乗せは8円/Lまでだが給油以外のショッピングでポイントを貯め続ける」プランです。給油量が多いほど150、そうでなければ100が有利になります。

具体例:月80L給油する人の損得

ガソリン以外のカードショッピング月5万円・給油月80Lの人で試算します(月5万円利用なので値引き単価は5円/L)。

この使い方だと、150はポイントを失うぶん100に約3,000円/年負けます。150が逆転するのは月100Lを大きく超えるヘビーユーザーだけで、たとえば月140L給油・月10万円ショッピングなら、150は10円/L×140L=16,800円ぶんから会費を引いて年約16,250円、100は8円/L×100L+ポイントで会費を引いて年約15,050円ぶんとなり、150が約1,200円/年上回ります。

給油分はポイントが付かない(値引きが代わり)

もう一点、勘違いしやすいのが、apollostationでの給油代はプラスポイントの対象外である点です。給油には「ポイント」ではなく「値引き」で還元する設計で、ポイントが付くのはガソリン以外のショッピングです(ねびきプラス150ではそのショッピング分も付きません)。

年会費と「本当にかかるお金」

「年会費無料」という言葉だけで判断すると評価を誤ります。実際にかかりうる費用を整理します。

項目 費用 位置づけ
カード本体 永年無料 誰でも無料
家族カード・ETCカード 無料 追加費用なし
ねびきプラス 年550円(税込)・初年度無料 値引きを最大化する任意オプション
出光ロードサービス 年825円(税込) クルマのトラブル対応の任意オプション

カードを持つだけなら無料です。ただし「最大10円/L引き」を狙うなら年550円のねびきプラスが必要で、初年度無料でも2年目以降は自動継続で550円がかかります(不要なら解約可)。ロードサービスは年825円で、24時間365日のレッカーや現場対応が受けられ、遠出が多い人には保険代わりになります。

ポイント(プラスポイント)の貯め方と使い道

貯まるのはプラスポイントで、1,000円につき5ポイント(還元率0.5%)。使い道は次のとおりです。

使い道は幅広いものの、基本還元率0.5%は高くありません。CardLensが調べた主要100枚の基本還元率の平均は0.74%を下回り、給油分はポイント対象外なので、「ポイントを貯めるカード」として無料の高還元カードと比べると見劣りします。プラスポイントの有効期限は付与からおおむね3年ですが、条件は変わりうるので最新は公式規約でご確認ください。取りこぼしを減らしたい人はポイント二重取りの記事も参考になります。

付帯保険と発行

旅行傷害保険・ショッピング保険は付帯しません。旅行や高額な買い物の補償を1枚にまとめたい人には向かず、別のカードで手当てする前提で考えましょう。付帯サービスで目立つのは有料の出光ロードサービス(年825円・24時間365日)です。

発行は最短3営業日で、カードが届くまではおおむね1〜2週間が目安です。オンライン申込に対応し、国際ブランドはVisa・JCB・American Expressから選べます。ねびきプラスを使う場合はWeb明細の登録が前提です。

気をつけたいこと

◎ 良いところ

  • apollostationでガソリン・軽油がいつでも2円/L引き、灯油1円/L引き(年会費無料で自動)
  • ねびきプラス(年550円・初年度無料)で最大10円/L引き、家族カード・ETCも無料
  • 出光ロードサービス(年825円)を任意で付けられ、24時間365日クルマのトラブルに対応

△ 注意したいところ

  • 給油分はプラスポイントの対象外で、基本還元率は0.5%と平均(0.74%)を下回る
  • 旅行傷害保険・ショッピング保険は付帯しない
  • リッター10円引きには月10万円のショッピングと年550円の会費が必要で、ねびきプラス150はプラスポイントが付かなくなる

見落としやすいのは、「無料カードだから得」と思って持つと、ガソリン値引き以外に取り柄が薄い点です。基本還元率0.5%は弱く給油分にポイントは付かず、「最大10円引き」も月10万円利用・年550円・150はポイント消滅という条件付きです。ここを外すと「思ったより安くならない」となります。

向く人、向かない人

給油をどこでするかが、このカードの価値をほぼ決めます。給油先がapollostation以外なら、他社の石油系カードのほうが値引きは大きくなります。

他のカードと並べてみる

数値はいずれも各社が公表している基本還元率です。

カード 基本還元率 年間費用 ひとこと
apollostation card 0.5% 永年無料(ねびきプラスは年550円) ガソリン値引きが主役。ポイントは主役ではない
楽天カード 1.0% 無料 費用ゼロで素直に1.0%
リクルートカード 1.2% 無料 還元率の数字だけなら上位

還元率と費用だけで比べれば、無料で1%以上のカードに分があります。apollostation cardの存在意義はポイントではなくapollostationでのガソリン値引きにあるので、「どこで給油するか」で判断するのが正解です。現実的には、給油はapollostation cardで値引きを取り、日常の決済は無料の高還元カードという2枚持ちが、いちばん無駄がありません。石油系カード同士で迷うなら、ENEOS側の2027年のポイント条件変更も比較材料になります。

まとめ:こう考えると迷わない

apollostation cardは、還元率で選ぶカードではありません。apollostationで給油する人が、ガソリン・軽油をリッター単位で安くするためのカードです。無料でも2円/L引きは効き、年550円のねびきプラスで最大10円/L引きまで伸びますが、150はプラスポイントを失い、100は8円/Lが上限です。給油が月100L以下ならねびきプラス100、大きく超えるなら150、給油先がapollostation以外なら別の石油系カード。この順で当てはめれば正解が見えます。

よくある質問

年会費は本当に無料ですか?

カード本体・家族カード・ETCカードは年会費永年無料です。ただし値引きを最大化する「ねびきプラス」は年550円(税込・初年度無料)、「出光ロードサービス」は年825円(税込)の任意オプションで、これらを使う場合は費用がかかります。最新は公式ページでご確認ください。

ガソリンは結局リッター何円引きになりますか?

年会費無料の「いつでも値引き」でガソリン・軽油が2円/L引き(灯油1円/L引き)です。有料のねびきプラスに入ると、月間ショッピング額に応じて値引き単価が上がり、月3万円以上で3円/L、月10万円以上で最大10円/L引き(ねびきプラス150の場合)になります。この単価はその月の利用額で決まり、翌々月の給油に適用されます。

ねびきプラス150と100はどちらを選べばいいですか?

150は最大10円/L引き(月合計150Lまで)ですがプラスポイントが付きません。100は最大8円/L引き(月合計100Lまで)で、給油以外のショッピングにはプラスポイントが付きます。給油量が月100Lを大きく超えるヘビーユーザーは150、それ以下なら100が有利になりやすいです。

旅行保険は付いていますか?

旅行傷害保険・ショッピング保険は付帯しません。旅行や高額な買い物の補償が欲しい場合は、付帯保険のあるカードを別に持つか、保険に単体で加入して手当てしてください。クルマ向けには有料の出光ロードサービス(年825円)があります。

発行までどのくらいかかりますか?国際ブランドは?

最短3営業日で発行され、カードが届くまではおおむね1〜2週間が目安です。国際ブランドはVisa・JCB・American Expressから選べます。ねびきプラスを利用する場合はWeb明細の登録が前提になります。

最新の年会費や特典はapollostation cardの詳細ページで、他のカードとの比較はカード一覧からご確認いただけます。

出典

この記事の最終確認日は2026-08-02です。個別の出典に確認日が付いているものは、その日に当編集部がそのページを確認しています。付いていないものは、本文中の確認日をご覧ください。

CardLens編集部

クレジットカードのデータと仕組みを解説しています。X: @cardlens_jp