アメリカン・エキスプレスは、プラチナ・カードの海外旅行傷害保険について、「カードで旅行代金を決済していなくても補償される部分(自動付帯)」を2026年10月1日から変更すると告知しました。旅行保険を重視してプラチナを持っている人は、補償の前提が変わる点に注意が必要です。
何が変わるか
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | アメックス・プラチナ・カード会員 |
| 変更内容 | 海外旅行傷害保険のうち「カード決済なしでも補償される部分」を変更(旅行代金等のカード決済を条件とする=実質「利用付帯」方向) |
| 適用時期 | 2026年10月1日(木) |
公式の重要なお知らせに「2026年10月1日(木)より、プラチナ・カード会員様向けの補償内容が一部変更となります。変更となるサービス:カード決済なしの海外旅行に関する補償」と明記されています。正確な新しい補償条件は必ず公式ページでご確認ください(確認日2026-07-27)。
どういう影響か
これまでプラチナの海外旅行保険は、旅行代金をそのカードで払っていなくても補償される「自動付帯」の部分がありました。今回の変更でその部分が見直されるため、旅行代金や公共交通機関の運賃などをプラチナで決済していないと、補償が受けられない/縮小される可能性があります。海外旅行保険は「自動付帯がほぼ絶滅し、利用付帯が主流」という近年の流れが、上位カードにも及んできた形です(この流れは海外旅行保険が付く年会費無料カードの選び方でも整理しています)。
なお、アメックスは2026年7月にもグリーン・ゴールド等の携行品損害保険を終了しており、保険まわりの見直しが続いています。
どうすればいいか
プラチナの海外旅行保険を当てにして旅行する人は、渡航前に、旅行代金や現地交通費をプラチナで決済しておくのが安全です(利用付帯化しても、決済していれば補償対象になる想定)。正確な条件(いくらの決済が必要か、対象費目は何か)は変更後の公式ページで必ず確認してください。補償を確実にしたい場合は、旅行保険の単体加入も選択肢です。