三菱UFJニコス株式会社および三菱UFJニコスフランチャイズは、ショッピングのリボルビング払い・分割払いの手数料率を引き上げます。リボ払いや分割払いを使っている人は、支払う手数料が増えます。とくにいま抱えているリボ残高にも新しい料率が適用される点は、見落とすと損をします。
何が変わるか
| 支払方法 | 実質年率(改定前→改定後) |
|---|---|
| リボルビング払い | 18.00%→19.80% |
| 分割払い 3回 | 14.75%→16.25% |
| 分割払い 6回 | 16.75%→18.50% |
| 分割払い 12回 | 17.75%→19.50% |
| 分割払い 18〜24回 | 18.00%→19.75% |
| 据置1回払い(あといち)※NICOSカードのみ | 18.00%→19.80% |
分割払いは3回から24回まで全回数で引き上げられます。据置1回払い(あといち)の対象はNICOSカードのみで、MDCマーク(旧MUFGカード/旧DCカード)は対象外です。
※正確な料率・対象は必ず三菱UFJニコス公式のお知らせでご確認ください(確認日2026-08-02)。
いちばん重要な点:既存のリボ残高にも新料率がかかる
公式は、こう明記しています(原文ママ)。
改定前に利用されたリボルビング払いご利用残高に対しても、改定後の手数料率(19.80%)が適用されます。
つまり「改定前に使った分は旧料率のまま」ではありません。すでに抱えているリボ残高にも、切り替え後は19.80%がかかります。リボ残高がある人ほど、影響が大きくなります。
いつから上がるか(カードのロゴで違う)
「いつから」は、お手持ちのカードのロゴで異なります。会員規約の効力発生日は2026年10月30日ですが、手数料率が実際に上がるのはそれより後です。
- NICOSカード:2026年11月6日ご利用分から(2026年12月ご請求分から)
- MDCマーク(旧MUFGカード/旧DCカード。アメリカン・エキスプレス・カード会員もこちら):分割払いは2026年11月16日ご利用分から(2027年1月ご請求分から)、リボ払いは2027年2月ご請求分から
「10月末から一斉に値上がり」ではない点に注意してください。また「あとde分割」は、利用日でも請求日でもなく支払方法を変更した日(2026年11月16日ご変更分から)が基準です。
どうすればいいか
- リボ残高がある人は、可能な範囲で早めに繰上返済・一括返済を検討する。新料率が適用される前に減らせた分だけ、負担を抑えられます。
- 分割払いを使う予定がある人は、回数と手数料総額を還元率シミュレーターなどで確認し、必要な範囲にとどめる。
- そもそもリボ払いは手数料負担が大きい支払い方法です。この機会に、翌月一括払いを基本にする運用へ切り替えるのが安全です。
この改定はMUFGカードだけでなく、DC・NICOS・三菱UFJニコスフランチャイズ発行のカードも対象です。2026年は各社でリボ・分割の手数料率引き上げ(実質年率19.80%への横並び)が相次いでおり、au PAYカードも同率へ引き上げを発表しています。手数料改定を含む2026年の変更全体は【独自集計】2026年のクレジットカード改悪を数えて分かったことで整理しています。
三菱UFJカードの詳細 / カード改悪・変更ウォッチ / 2026年の改悪まとめ/各社の比較は2026年のリボ・分割手数料 値上げまとめ