Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの年会費は82,500円(税込)です。この金額を回収する道筋は、実質1本しかありません。年400万円のカード決済です。
このカード最大の特典である「無料宿泊特典」の条件が、そこに置かれているからです。そして年400万円に届かない年は、同じMarriott Bonvoyアメックスでも年会費34,100円の通常カードのほうが手取りが多くなります。この記事は、その一点を軸に組み立てます。
スペック
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
発行はアメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.、国際ブランドはAMEX。貯まるのはMarriott Bonvoyポイントです。
| 項目 | 内容(2026-08-13 公式確認) |
|---|---|
| 年会費(本会員・税込) | 82,500円。無料期間の記載なし |
| 家族カード | 1枚目無料、2枚目以降41,250円(税込)/枚 |
| ETCカード | 年会費無料、新規発行手数料935円(税込) |
| 基本の付与 | 100円=3ポイント |
| Marriott参加ホテルでの利用 | 100円=6ポイント |
| 毎年の宿泊実績 | 15泊分(入会時および継続ごと) |
| エリート会員資格 | 入会でゴールドエリート。年500万円利用でプラチナエリート |
| 申込の前提 | 事前にMarriott Bonvoy会員番号が必要 |
ポイントの有効期限は、Marriott Bonvoy側の規約で決まります。会員アカウントに24か月アクティビティがないと全ポイントが失効しますが、このカードは利用金額に応じて月1回ポイントが自動加算されるため、持って使っている限りは失効しません。
主力特典「無料宿泊特典」を条件から分解する
このカードで最も検索されるのがここです。公式に書かれている条件は、次の2つを両方満たすこと、と明記されています。
| 項目 | 公式の条件 |
|---|---|
| 条件① | プログラム期間中に合計400万円以上のカード利用 |
| 条件② | 翌年度以降も同カードを継続 |
| もらえるもの | 無料宿泊特典1泊1室分(交換レート75,000ポイントまで) |
| 上乗せ | 手持ちポイントを最大25,000ポイント合算して、100,000ポイントまでの無料宿泊に交換可能 |
| 集計期間 | カードの入会日/切替日から毎年1年間 |
| 対象者 | 基本カード会員のみ |
対象外として公式が挙げているのは、年会費、分割払い・リボルビング払いの手数料、遅延損害金など。カードの種類を切り替えた場合、切り替え前の利用金額は集計に入りません。
「75,000ポイントまで」は「7万5千円分」ではない
Marriott Bonvoyのロイヤルティプログラム規約(セクション3.3.c)には、無料宿泊特典の使い方がこう定められています(確認日2026-08-13)。
- 適用できるのはスタンダードルームのみ。プレミアムルームには使えない
- 使えるのは、その日の必要ポイント数が額面ポイント数以下の日だけ。届かない場合は最大25,000ポイントを交換・購入して額面を上げられる
- 逆に額面のほうが必要ポイント数を上回る日に充てると、差額分は失われ、ポイントは戻らない
- 記載された有効期限日当日まで。延長も、ポイントへの払い戻しもできない
- 額面と現金や他のアワード交換の価値を合算することはできない
- 「4泊分で5泊滞在特典」は対象外。ホーム&ヴィラ・バイ・マリオットボンヴォイとザ・リッツ・カールトン ヨット コレクションには使えない
つまり75,000ポイントは現金価値ではなく上限つきの引換券です。1泊12万ポイントの日に使えば「25,000ポイントを足しても足りない」ことがあり、1泊4万ポイントの日に使えば残り35,000ポイント分は消えます。特典の価値は「使う日をどれだけ選べるか」でほぼ決まります。
プラチナエリートは500万円。しかも集計期間が違う
同じカードの中に、条件も集計期間も違うプログラムが2本走っています。ここは混同しやすいところです。
| 項目 | 無料宿泊特典 | プラチナエリート会員資格 |
|---|---|---|
| 必要な年間利用額 | 400万円 | 500万円 |
| 集計期間 | 入会日/切替日から1年間 | カード加入日から12月31日まで、以降は暦年(1月〜12月) |
| 有効期間 | 特典に記載の期限まで | 登録後12ヶ月間 |
| 反映まで | 登録情報の照合完了後 | 500万円到達から1ヶ月ほどかかる場合あり |
| 対象 | 基本カード会員のみ | 基本カード会員のアカウントのみ |
無料宿泊特典は入会月起算、プラチナエリートは暦年起算です。7月入会の人なら、無料宿泊特典の期間は7月〜翌6月、プラチナエリートの期間は1月〜12月という具合にズレます。「あと少しで届く」と思っていた決済が、片方では今期・もう片方では来期に入る、ということが起こります。
公式が挙げているプラチナエリートの特典は、無料の朝食を含むウェルカムギフト、ラウンジへのアクセス、一部スイートを含む客室のアップグレード、午後4時までのレイトチェックアウト、滞在時50%のボーナスポイント。ウェルカムギフトとラウンジは宿泊ブランドにより内容が異なり、アップグレードとレイトチェックアウトは滞在期間を通じて空室がある場合に限られます。
入会だけで付くゴールドエリート(通常は1年間25泊以上が必要な資格)は、ウェルカムギフトポイント250または500ポイント、エンハンスドルームへのアップグレード、午後2時までのレイトチェックアウト、そしてMarriott参加ホテル利用時に1米ドル=12.5ポイント(通常10ポイント)という内容です。
宿泊実績15泊分は、プラチナエリート(通常50泊)に対する前借りです。15泊もらっても、残り35泊を実際に泊まるか、年500万円決済するかの二択である点は押さえておいてください。
Marriott系ホテルでの獲得は「重ね取り」になる
参加ホテルに直接予約で泊まってこのカードで払うと、ポイントの出どころが2系統に分かれます。
| 内訳 | レート | 出どころ |
|---|---|---|
| カード決済分 | 100円=6ポイント | アメックス |
| Marriott Bonvoyの基本ポイント | 対象料金1米ドル=10ポイント | Marriott |
| ゴールドエリートの上乗せ | 1米ドル=12.5ポイント(通常10ポイント) | Marriott |
| プラチナエリート到達後 | 滞在時50%のボーナスポイント | Marriott |
ただし100円=6ポイントの対象は「参加ホテルでの宿泊や直営レストラン、オンラインショップ等での支払い代金」に限られ、旅行代理店など第三者を通じた予約は対象外です。また米ドルが使われていないホテルでは、対象料金をMarriott International, Inc.が定めた為替レートで米ドルに換算して計算されるため、円建ての正確な倍率は事前には決まりません。
年会費82,500円の損益分岐を計算する
Marriott Bonvoyポイントの円換算価値は公式に定められておらず、交換先で変動します。そこで「1ポイントがいくらの価値で使えれば元が取れるか」を逆算します。比較の相手は、同じ金額を年会費無料の1.0%還元カードで払った場合です。
| 年間カード決済額 | 通常ポイント(100円=3P) | 無料宿泊特典 | 合計 | 年会費+1%カードなら得られた額 | 必要な1ポイントの価値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 200万円 | 60,000P | 条件未達 | 60,000P | 82,500+20,000=102,500円 | 約1.71円 |
| 300万円 | 90,000P | 条件未達 | 90,000P | 82,500+30,000=112,500円 | 約1.25円 |
| 400万円 | 120,000P | 75,000P | 195,000P | 82,500+40,000=122,500円 | 約0.63円 |
| 500万円 | 150,000P | 75,000P | 225,000P | 82,500+50,000=132,500円 | 約0.59円 |
400万円のラインを越えた瞬間に、必要な1ポイント単価が1.25円から0.63円へほぼ半分に落ちます。無料宿泊特典75,000ポイントが乗るからです。Marriott系ホテルでの決済が多い人は100円=6ポイントぶん上振れするので、実際の分岐はもう少し手前に来ます。
通常カードとの差額48,400円をどう見るか
もっと重要なのはこちらです。年会費34,100円の通常カードにも無料宿泊特典があり、条件は年250万円、額面は50,000ポイントまでです(2026-08-13 公式確認)。差額48,400円を、年間決済額ごとに検証します。
| 年間決済額 | 通常カードの獲得(100円=2P) | プレミアムの獲得(100円=3P) | 差 | 判定 |
|---|---|---|---|---|
| 200万円 | 40,000P | 60,000P | +20,000P | 1P=2.42円必要。届かない |
| 250万円 | 50,000P+特典50,000P=100,000P | 75,000P | -25,000P | 通常カードが有利 |
| 300万円 | 60,000P+特典50,000P=110,000P | 90,000P | -20,000P | 通常カードが有利 |
| 400万円 | 80,000P+特典50,000P=130,000P | 120,000P+特典75,000P=195,000P | +65,000P | 1P=約0.74円で逆転 |
| 500万円 | 100,000P+特典50,000P=150,000P | 150,000P+特典75,000P=225,000P | +75,000P | 1P=約0.65円。プラチナエリートも付く |
年250万〜400万円のゾーンは、プレミアムを持つとポイントが減ったうえに年会費が48,400円多いという結果になります。通常カードは250万円で無料宿泊特典に届くのに、プレミアムは400万円まで何も出ないためです。この「谷」の存在が、このカードで一番大きな判断材料です。
初年度だけは事情が違う
2026年8月時点で、2026年10月5日(月)お申し込み分までの期間限定入会特典が出ています。「合計100,000ポイント獲得可能」という見出しですが、内訳は3つに分かれています。
| 内訳 | 条件 | ポイント |
|---|---|---|
| カード付帯特典 | 入会後3ヶ月以内に合計30万円以上の利用 | 10,000P |
| ご利用ボーナス | 入会後6ヶ月以内に合計150万円以上の利用 | 45,000P |
| 通常ご利用ポイント | 合計150万円以上の利用で(100円=3P) | 45,000P |
| 合計 | 100,000P |
100,000ポイントのうち45,000ポイントは、150万円使えば普通に貯まる分です。特典としての上乗せは55,000ポイントと読むのが正確です。なお家族カードのみの申し込み、既存アメックスからの切替、Marriott BonvoyアメックスまたはSPGアメックスを過去に持っていた人・再入会の人は対象外と明記されています。
誤解されやすい4点
1. 「3%」は還元率ではない100円=3ポイントであって、100円につき3円戻るという意味ではありません。Marriott Bonvoyポイントの円換算価値は交換先(無料宿泊、楽天ポイント、提携航空会社のマイル)で変わります。公式に示されている交換例は、提携航空会社への移行で60,000ポイントをまとめて交換すると20,000マイル+ボーナス5,000マイルというもので、交換レートが異なる提携先もあると注記されています。
2. 400万円を使っただけでは無料宿泊特典はもらえない条件②の「翌年度以降も同カードを継続」が必要です。つまり2年目の年会費82,500円を払って初めて受け取れる特典です。1年使って解約する前提なら、この特典は計算に入りません。
3. 通常カードとの2枚持ちはできない公式に「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス提携カードを同時に複数種類お持ちいただくことはできない」と明記されています。通常カードとプレミアムのどちらかを既に持っている人は申し込めません。使い分けではなく、切り替えの判断になります。
4. 旅行傷害保険は自動付帯ではない公式に「付帯する海外旅行傷害保険を利用するためには、旅行代金をカードで決済いただくことが必要になります」と書かれています。利用付帯です。カードを持っているだけでは補償されません。
付帯保険と、その他にかかる費用
保険の内容は公式ページに「2026年2月現在」と注記されています(確認日2026-08-13)。
| 補償・サービス | 内容 |
|---|---|
| 海外旅行傷害保険(傷害死亡・後遺障害) | 最大1億円。利用付帯 |
| 国内旅行傷害保険(傷害死亡・後遺障害) | 最大5,000万円。公式は「航空券やパッケージ・ツアーなどの代金をカードで支払うと旅行傷害保険が付帯」と案内しており、こちらも旅行代金の決済が前提 |
| ショッピング・プロテクション | 購入日から90日間、年間最高500万円。免責1事故10,000円 |
| リターン・プロテクション | 購入日から90日以内。1商品最高30,000円、年間最高15万円相当額 |
| スマートフォン・プロテクション | 年間最大30,000円。免責5,000円。紛失は対象外 |
| オンライン・プロテクション | 第三者によるネット上の不正使用は原則負担なし |
| 空港ラウンジ | 国内外の対象空港。同伴者1名も無料 |
| 100米ドルのプロパティクレジット | リッツ・カールトンまたはセントレジスに2連泊以上、対象プランで予約した場合 |
| ポケットコンシェルジュ | 予約・決済で毎回20%、年間最大10,000円キャッシュバック |
スマートフォン・プロテクションは、事故発生時点で直近3ヶ月以上連続して通信料をこのカードで決済していることが条件で、対象は購入後3年以内の端末です。ポケットコンシェルジュのキャッシュバックはAmex Offersの事前登録が必要で、A期間(1〜6月)とB期間(7〜12月)それぞれ最大5,000円まで。店頭で直接決済した場合は対象外です。プロパティクレジットは客室料金・税金・チップ・サービス料には使えません。
携行品損害保険は終了しています。2026年7月1日以降に開始する旅行が対象外です(確認日2026-07-24)。スーツケースやカメラの破損・盗難をカードで見る前提だった人は別の備えが要ります。詳しくはアメックス、携行品損害保険の補償を終了にまとめました。アメックスはプラチナの海外旅行保険も2026年10月から変更しており、保険まわりの見直しが続いています。
その他の費用は、家族カードが1枚目無料・2枚目以降41,250円(税込)、ETCカードが年会費無料で新規発行手数料935円(税込)。ETCは基本カード会員1人につき5枚まで、家族カード会員は1人1枚まで、申し込みから約2〜3週間で届きます。
家族カードの利用分は基本カードに集約されるため、400万円・500万円の条件達成には効きます。ただし無料宿泊特典もプラチナエリートも、受け取れるのは基本カード会員だけです。
◎ 良いところ
- 年400万円利用+継続で、交換レート75,000ポイントまでの無料宿泊特典(手持ちポイント25,000を足して100,000ポイントまで可)
- 入会でゴールドエリート自動付与。通常は年25泊が必要な資格
- 毎年15泊分の宿泊実績が付き、年500万円利用ならプラチナエリートに届く
- Marriott参加ホテルでの決済は100円=6ポイント。ホテル側のポイントと重ね取りになる
- 空港ラウンジは同伴者1名も無料。家族カード1枚目も無料
△ 注意したいところ
- 年会費82,500円に無料期間がなく、年400万円決済に届かないと回収の柱を失う
- 年250万〜400万円のゾーンは、年会費34,100円の通常カードのほうが手取りが多い
- 旅行傷害保険は利用付帯。携行品損害保険は2026年7月1日開始の旅行から終了
- 無料宿泊特典はスタンダードルーム限定で、額面を超える日は差額分が失われる
- 無料宿泊特典は入会日起算、プラチナエリートは暦年起算で集計期間がズレる
向く人、向かない人
向いています- 年間のカード決済が400万円以上ある人。ここが唯一の入口です
- 年500万円以上決済できる人。プラチナエリートの朝食・ラウンジ・スイート含むアップグレードまで届きます
- Marriott系ホテルに年3泊以上泊まる人。100円=6ポイントと重ね取りが効きます
- 無料宿泊特典を使う日程を選べる人。繁忙期は必要ポイント数が額面を超えて使えないことがあります
- 年間決済が400万円未満の人。とくに250万〜400万円は通常カードのほうが有利です
- 1年で解約するつもりの人。無料宿泊特典は2年目の継続が条件です
- 旅行保険を自動付帯だと思っている人。利用付帯で、携行品損害は終了済みです
- 高還元カードを探している人。100円=3ポイントは還元率3%とは別物です
年会費の回収という考え方そのものはゴールドカードの年会費は何円使えば元が取れるかでも整理しています。
他のカードと並べてみる
数値はいずれも各社が公表しているものです(Marriott Bonvoyアメックスの2枚は2026-08-13に公式で再確認。他社カードは2026-08-12時点の各記事の掲載値)。
| カード | ポイント付与 | 年会費(税込) | ひとこと |
|---|---|---|---|
| Marriott Bonvoy アメックス・プレミアム | 100円=3ポイント | 82,500円 | 年400万円決済とMarriott宿泊の両方が要る |
| Marriott Bonvoy アメックス | 100円=2ポイント | 34,100円 | 年250万円で50,000ポイントの無料宿泊特典 |
| ヒルトン・オナーズ アメックス | 100円=1ポイント | 16,500円 | ヒルトン派の入口。年150万円で週末無料宿泊 |
| アメックス・ゴールド・プリファード | 100円=1ポイント | 39,600円 | 年200万円で国内ホテル1泊2名分 |
| アメックス・プラチナ | 100円=1ポイント | 165,000円 | ホテル以外の特典まで欲しい人向け |
| 楽天カード | 100円=1ポイント | 無料 | 数字の素直さでは上 |
同じMarriott Bonvoyアメックスの中で選ぶなら、境目は年400万円です。他ブランドまで広げるなら、2枚目の組み合わせも参考になります。
まとめ
Marriott Bonvoy アメックス・プレミアムは、年400万円決済して初めて設計どおりに動くカードです。そこを越えれば、無料宿泊特典75,000ポイント、15泊分の宿泊実績、100円=6ポイントの重ね取りが一斉に効き始め、必要な1ポイント単価は0.63円程度まで下がります。
逆に届かない年は、年会費34,100円の通常カードのほうが手取りが多くなります。とくに年250万〜400万円は、プレミアムにするとポイントが減って年会費だけ48,400円増える区間です。
判断は、去年1年のカード明細の合計を見るのが最短です。400万円を超えているか。超えていないなら、このカードではありません。
よくある質問
年会費はいくらですか?
本会員82,500円(税込)、家族カードは1枚目無料で2枚目以降41,250円(税込)/枚です。年会費が無料になる条件や無料期間は公式ページに記載がありません。ETCカードは年会費無料で、新規発行手数料が935円(税込)かかります。条件や改定で変わることがあるので、申し込み前に公式ページで最新をご確認ください(確認日2026-08-13)。
無料宿泊特典をもらう条件は?
①プログラム期間中に合計400万円以上のカード利用、②翌年度以降も同カードを継続、の両方です。もらえるのは1泊1室分で、交換レート75,000ポイントまで。手持ちポイントを最大25,000ポイント合算すれば100,000ポイントまでの無料宿泊に交換できます。プログラム期間はカードの入会日/切替日から毎年1年間で、基本カード会員のみが対象です。年会費やリボ・分割の手数料など、集計に入らない利用分があります。
通常のMarriott Bonvoyアメックスとどちらがいいですか?
年間決済額で決まります。通常カード(年34,100円)は年250万円で50,000ポイントまでの無料宿泊特典に届きます。プレミアム(年82,500円)は年400万円で75,000ポイントまでです。年250万〜400万円の範囲では通常カードのほうが手取りが多く、逆転するのは年400万円を超えてからです。なお両方を同時に持つことはできません。
プラチナエリートになるには?
年間合計500万円以上のカード利用で取得できます。通常は1年間50泊以上の宿泊が必要な資格です。集計期間はカード加入日から12月31日まで、以降は暦年(1月〜12月)で、無料宿泊特典の集計期間(入会日から1年間)とはズレます。取得した資格は登録後12ヶ月間有効で、500万円到達から反映まで1ヶ月ほどかかる場合があると案内されています。毎年もらえる15泊分の宿泊実績を使い、残り35泊を実際に泊まるルートもあります。
旅行保険は自動付帯ですか?
いいえ、利用付帯です。公式に「付帯する海外旅行傷害保険を利用するためには、旅行代金をカードで決済いただくことが必要になります」と明記されています。補償額は海外旅行傷害保険が傷害死亡・後遺障害で最大1億円、国内旅行傷害保険が最大5,000万円です。なお携行品損害保険は2026年7月1日以降に開始する旅行から対象外になりました。正確な条件は公式の保険ページでご確認ください。
貯まったポイントの有効期限は?
Marriott Bonvoyのロイヤルティプログラム規約では、会員アカウントに24か月アクティビティがない場合、そのアカウントのポイントはすべて失効します。ポイントやマイルの獲得・交換・購入を24か月に1回以上行えば維持できます。このカードは利用金額に応じて月1回自動でポイントが加算されるため、通常どおり使っている限り失効の心配はありません。
申し込みに必要なものは?
事前にMarriott Bonvoyの会員番号が必要です。カード発行にはアメリカン・エキスプレス所定の審査があり、審査基準は公表されていません。またMarriott Bonvoyアメックス提携カードは複数種類を同時に保有できないため、通常カードかプレミアムのいずれかを既に持っている人は申し込めません。カードは郵送で、本人確認の方法によって普通郵便・書留・本人限定受取郵便(特定事項伝達型)のいずれかで届きます。発行までの日数は公式ページに記載がありません。
最新の年会費や特典はMarriott Bonvoy アメックス・プレミアムの詳細ページで、他のカードとの比較はカード一覧からご確認いただけます。カードの改悪・変更はカード改悪・変更ウォッチで追っています。