au PAYカード/au PAYゴールドカードが、ショッピングのリボ払い・分割払いの手数料率を引き上げます。あわせて外貨でのショッピング手数料も上がります。リボ払いを使っている人は、いま抱えている残高の負担も増えるため、早めの確認が必要です。
何が変わるか
| 項目 | 改定前→改定後 |
|---|---|
| リボ払い(実質年率) | 18.00%→19.80% |
| 分割払い(3〜36回) | 全回数で引き上げ(例:12回17.69%→19.58%、24回17.88%→19.74%) |
| 外貨ショッピング事務処理手数料 | 税込3.85%→税込4.50% |
対象はau PAYカード/au PAYゴールドカードで、既存会員を含みます。理由は公式で「昨今の経済環境の変化や継続的な物価上昇等を勘案」とされています。
※正確な料率・対象・日付は必ずauフィナンシャルサービス公式のお知らせでご確認ください(確認日2026-08-02)。
いちばん重要な点:既存のリボ残高にも新料率がかかる
リボ払いは、改定前に利用した残高にも新料率19.80%が適用されます。「改定前に使った分は旧料率のまま」ではありません。リボ残高がある人ほど、影響が大きくなります。
一方で分割払いは、すでに確定した契約は改定前の料率が維持されます(改定前の売上処理分)。同じ「手数料引き上げ」でも、リボと分割で扱いが逆になる点に注意してください。
いつから上がるか(管理番号で異なる)
お手持ちのカード裏面の管理番号で、開始時期が分かれます。
- 「5」始まり:リボ・分割とも2027年1月ご請求分から(2026年11月10日以前のご利用分も含め、以降の請求分は新料率)
- 「9」始まり:リボは2027年2月ご請求分から、分割は2027年1月ご請求分から
- 外貨事務処理手数料:2026年11月20日以降に処理された売上から(利用日ではなく売上処理日が基準。11月19日以前に使っても、処理が11月20日以降なら税込4.50%になり得ます)
- カード会員規約の改定日:2026年10月30日
「2027年1月/2月」は請求のタイミングで、新料率が効き始めるのは実質2026年11月からです。「まだ先」と油断しないでください。
どうすればいいか
- リボ残高がある人は、新料率が適用される前に、可能な範囲で繰上返済・一括返済を検討する。既存残高にも19.80%がかかるため、早く減らせた分だけ負担を抑えられます。
- 海外旅行や外貨のオンライン決済が多い人は、外貨手数料が上がる11月20日以降のコストを見込んでおく。
- リボ払いは手数料負担が大きい払い方です。この機会に翌月一括払いを基本にする運用へ切り替えるのが安全です。
2026年は各社でリボ・分割の手数料率引き上げが相次いでいます(三菱UFJニコスは実質年率19.80%へ、JCBは18.00%へ)。手数料改定を含む2026年の変更全体は【独自集計】2026年のクレジットカード改悪を数えて分かったことで整理しています。
au PAYカードのレビュー / カード改悪・変更ウォッチ / 2026年の改悪まとめ/円安局面での影響と各社比較は外貨手数料の値上げまとめ/各社の比較は2026年のリボ・分割手数料 値上げまとめ